「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は極力なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

終盤力(6) 必死に必至の勉強をする

ビリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

終盤力(6)

 

 

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好きな手筋。腹銀。

 

 仮想敵。「詰将棋だけで強くなれる。」という言説。

喧嘩を売る気は少ししかないが、こう書いてあるブログは読む気が失せる。

 

なるほど、話題の藤井聡太新四段は、詰将棋の達人らしい。

詰将棋解答選手権では、あまりの解く速さに、終盤自慢のHプロをも驚かす。

 

だが、ここで立ち止まる必要があるだろう。

彼より解くのが遅い、終盤自慢のプロがいるという事実に気付こう、と。

 

詰将棋が上達に不可欠で、かなり有効であることは否定しない。

けれども、それが万能であるかのように書くのは安易に過ぎる。

藤井新四段にしても、厳密には、詰将棋だけでプロになったわけではない。

 

センター試験の国語の選択肢では誤答になる「~だけ」を選んではいけない。

( ちなみに、これは将棋以外の本を購入する際の目安にもなる。 )

 

終盤に限っても、詰将棋以外の能力は多くある。

そして、その重要な1つに必至があるだろう。

 

ここからは、プロやセミプロを除いた上で、議論を展開する。

アマチュアは、一般的に言って、意味のない王手を愛しすぎていないか。

 

まず、こういうふうに問題提起してみたい。

自玉に詰めろがかかっていなければ、無理して詰める必要はないのでないか。

詰めろをかければよいし、必至をかければ勝ちである。

 

プロに比べて、読みの精度が低いわけだから、詰みにはリスクもある。

終盤は逆転の宝庫だから、慎重さも必要だ。

 

実力が伴わないのに、ロマンばかりを追いかけていては、初段になれない。

持ち時間もないアマチュアには、プロのような華麗な詰みは要らない。

 

私シュうぇッチマンは、ある時を境に、激辛流である。

唐辛子マーク付きのメニューに喩えるなら、10本は表示したいレベル。

 

極端な話、相手が詰む場合でも、自玉に手を入れて勝つ。

あえて詰まさず、必至化することもある。

明確に彼我の速度を計算して、2手は余すように心がけているのだ。

 

俗にいう「友達をなくす」指し方である。

だが、友達は、将棋以外で作ればよいだろう。

 

こう言われるのがイヤなら、美しく、こう言い換えてもよい。

「相手の命を奪いたくない。」

 

王手をかけず、詰まさずに勝つ。

それは相手の生命を尊重するがゆえである、と。

 

王手という銃を、バンバンぶっ放すチンピラみたいな将棋は指さない。

これは美学である、と。

 

「峰打ちでござる」と呟いて終局するイメージ。

 

いずれにせよ、激辛感を養うには、詰将棋だけでは不十分である。

自玉の詰めろに鈍感な級位者相手なら、必至の勉強が威力抜群だろう。

 

なるほど、必至問題は、難しい。

1手詰と1手必至を比べたら、後者の方が遥かに高度だ。

必至をかけた後の詰みまで読まなければならないのだから。

 

ここで言いたいのは、だから詰将棋に戻れ、ということではない。

詰将棋をやっても、必至をやらなければ意味がない、ということだ。

要するに、詰みの一歩手前の段階=必至が最重要、ということを強調したい。

 

おすすめは、金子タカシさんの2冊。

これらは、かつて品切れになっていて、復刊が待ち望まれた伝説の本。

 

とりわけ『寄せの手筋200』は、棋書No.1と言っても過言でない。

囲い崩しの意味も含まれ、実戦で直ちに役に立つ点は、他の追随を許さない。

 

金子タカシさんは、東大出身のアマチュアの強豪。

私シュうぇッチマン、教え方は、時にプロよりアマを評価する。

金子タカシさんの本は全て買うべし、だ。

 

いや、書店に並ぶ必至本すべてを解くくらいの勢いが大事かもしれない。

 

寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)

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マイコミ将棋文庫SP 将棋・ひと目の必死

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美濃崩し200 (最強将棋レクチャーブックス)

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凌ぎの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)

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寄せが見える本 〈基礎編〉 (最強将棋レクチャーブックス (1))

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詰みか必至か? 196問

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精選必至200問:実戦的な傑作問題集 将棋パワーアップシリーズ

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1手・3手必至問題 将棋パワーアップシリーズ

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3手必至問題集 将棋パワーアップシリーズ

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