「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

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【緊急投稿】三浦九段の出場停止処分について(5)

三浦弘行九段の出場停止処分についての第5弾。

このブログの趣旨とは、逸れるのだけれども・・・・・・。

 

最近の『週刊文春』は本当にすごい。

三浦九段の書面全文が公開された直後、究極のスクープが発表された。

 

shukan.bunshun.jp

 

これで三浦九段の追放は、ほぼ決定と言ってよい。

 

もっとも、将棋を知らない人には、理解できないだろう。

また、だからこそ、法廷闘争になれば、日本将棋連盟敗訴もありうる。

一般社会の常識に照らせば、手続き上の過失は、間違いなく否めない。

それはジャーナリズムの盛り上がりなどとは無関係の問題である。

 

けれども、そうだとしても、不正があったかどうかでいえば、あった。

少なくとも、このスクープは強くそう推認させてくれる。

 

その根拠は、将棋界の最強棋士たちの叡智がそう判断したというのが大きい。

三浦九段をとるのか、その他の最強棋士たちをとるのか。

三浦九段を切るのか、その他の最強棋士たちを切るのか。

この答えは明確で、その他の最強棋士たちである。

こればかりは二者択一を選ぶよりない。

羽生善治三冠も渡辺明竜王佐藤天彦名人もいなくなった将棋界は終わりだから。

王と長島と松井と野茂とイチローがいなくなったプロ野球か、それ以上の壊滅。

 

手の一致率だけでなく、記録係の尾行と三浦書面の食い違いも大きい。

また、感想戦でも疑惑を持たれているのなら、それは黒だろう。

と、将棋ファンなら、理解できる。

 

この問題の難しいところは、将棋のわからない人に理解してもらうところ。

専門性がきわめて高いのだ。

 

だが、将棋ファンなら、専門家である超一流棋士が口を揃えた時点で納得する。

特に羽生さんがそこに入っていてクロと断定したのなら、鬼に金棒100本。

シャーロックホームズ明智小五郎金田一耕助江戸川コナンがクロ認定したも同然。

 

最後に、棋界トップの渡辺竜王が実名で告発したことの意味は大きい。

たしかにA級順位戦棋譜は、アマチュア有段者でもおかしいと気づく。

 

最後の最後に、今週末のNHK杯は過去最高の視聴率になるだろう。

橋本崇載vs三浦弘行

これは見逃せない。

 

最後の最後の最後に。

三浦九段が、もしクロだとして、彼に人間の正しい心があるのであれば。

もうこれ以上の悪あがきをせずに、懺悔し、謝罪してほしい。

が、それでもシロだったら、前にも言ったが、徹底的に戦ってほしい。

 

情報不足のために、私の意見は二転三転してきたが、現在はこう考える。

 

連盟の対応 手続きに小さくない瑕疵はあるが、疑惑の判定はおそらく妥当。

三浦九段  連盟の手続きには不服な点もあろうが、きわめて疑わしい。

 

続報を待ちたいと思う。

 

 ※追記

三浦九段側はテレビでNHKのインタビューに答えているようだ。

ただし、これは『週刊文春』のスクープ前の動きである。

また、書面全文とそれほど大差ない内容でもある。

 

渡辺竜王側の見解は、その後『週刊文春』に記事が出た。

細部がより詳しく書かれており、興味深く読んだ。

とはいうものの、私の意見の骨子には影響しない。

また、これ以上、この問題で、このブログの本旨を見失いたくない。

よって、これ以上のコメントは差し控え、記事の存在を紹介するに止める。

 

「将棋「スマホ不正」全真相

渡辺明竜王独占告白

羽生善治三冠「限りなく黒に近い灰色」」

(『週刊文春』2016年10月27日)

 

週刊文春 2016年 10/27 号 [雑誌]

週刊文春 2016年 10/27 号 [雑誌]

 

 思うが、やはり無料のネットよりも有料のセンテンススプリングに限る。

読ませるし、取材もしっかりしている。

興味がある方には、一読をおすすめしたい。