「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

記憶について(5)精緻化見込みモデル

将棋ブログ

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

愛称:ピリ将

記憶術なら、俺に任せろ! 

記憶について(5)

 

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精緻化見込みモデル

 前回は、精緻化リハーサルについて、書いた。 

 精緻化リハーサルは、短期記憶を長期記憶へ変換する重要なリハだ。

 そこで、今回も別の観点から精緻化のプロセスを検証してみたい。

 

 広告理論では、ペティ&カチオッポ精緻化見込みモデルが有名だ。

 広告しても、受け手が精緻化できなければ、忘却される。

 だから、広告に精緻化のプロセスを埋め込むわけである。

 

 消費者が、広告メッセージを受け取る。

 しかし、消費者によって、受け止め方は変わらざるをえない。

 成否は、消費者の情報処理能力情報処理への動機いかん、だ。

 それにより、短期記憶か、長期記憶かが決まる。

 

 たとえば、ある女優さんを起用した化粧品の広告があるとしよう。

 情報処理能力が高く、情報処理への動機も十分なAさんには、電流が走る。

 しかし、どちらも劣るBさんには、ピンとこない。

 

 Aさんは、理性的に情報を処理し、化粧品についてのメッセージを受けとめる。

 と同時に、感情的に自らの動機とシンクロさせ、イメージも受けとめる。

 その結果、長期記憶として貯蔵されることになるのだ。

 

 Bさんは、化粧品についてのメッセージは受けとめられない。

 その代わり、女優さんのイメージをぼんやり受容する。

 なんとなくいいなあと思い、短期記憶と長期記憶の瀬戸際にメッセージを置く。

 

 Aさんの受け止め方を、専門的には、中心的経路を経ると呼ぶ。

 対して、Bさんの受け止め方は、周辺的経路を経ると呼ぶ。 

 

 中心的経路を経ると、理解や記憶も促進される。

 のみならず、態度変容が起こりやすい。

 ある刺激や情報がきっかけで、人生が一変する。

 これを態度変容というが、信念が変わる信念変容も起こることが多い。

 

 中心ルートを通せば、長期記憶が得られる。

 のみならず、態度変容や信念変容も起こる。

 これが成長につながる。

 良いことずくめ。

 

 ただし、人間の脳は、周辺ルートに逃げやすいと言われている。

 これをヒューリスティックという。

 また、ストレスなどがあると、中心ルートを避ける傾向にある。

 要するに、近道(ショートカット)したがるのだ。

 

 こうした脳の特性を知った上で、大事な情報をいかに中心に通すか。

 将棋が上達するためにも、一度、考えてみるに価するテーマだと思う。

 なぜなら、将棋は、周辺ルートへ逃げることが二重に妨げになるから。

 上達の妨げになるだけでなく、熟考することへの妨げにもなる。

 

 将棋がすばらしいのは、要するに、ヒューリスティックとの戦いだから。

 これ、私シュうぇッチマンの新説!!!

 

 直感や大局観と呼ばれるのは、よいヒューリスティック

 精読は、抗ヒューリスティック

 この切り替えも含めて、将棋は実は最強のトレーニングになるのだ。

 将棋のトレーニングをすることが、脳のトレーニングにもなる。

 

 中心ルートを通る方法は、1つしかない。

 冷静か、情熱か。

 この二者択一を選ばないことに尽きる。

 私シュうぇッチマンのよく使う言葉でいえば、「冷暖自知」。

 

 冷静に判断すると同時に、情熱にも訴える。

 こうしてはじめて長期記憶にたどり着くし、態度変容にも結びつく。

 

 最後に、エピソード記憶しやすいように、わかりやすい例を示そう。

 

 結婚を考えている女性がいる。

 なぜ考えているかというと、顔が好みだから。

 以上。

 

 この結婚は、必ず失敗すると断言していい。

 私シュうぇッチマンは占い師ではないが、わかる。 

 運命の赤い糸には、2種類あるのだということが。

 細くてすぐ切れるものもあれば、縄のように丈夫なものもある。

 

 見た目だけで決めるのが、男性の9割以上。

 しかし、これは愚の骨頂。

 言い換えれば、周辺的経路しか経ていない短期記憶による軽率な妄動。

 

 ちなみに、こういう男性は、詐欺に遭いやすいので、女性も不幸になるだろう。

 詐欺は、周辺的経路を用いるのが常套なのだ。

 

 美人への恋は、映画を見ている2時間の間に冷める。

 周辺的経路を経た短期記憶に過ぎないのだから。

 なるほど、維持リハーサルを繰り返せばもつかもしれない。

 しかし、それでも保温ポットに入れて持ち運ぶお茶みたいなもの。

 

 「え、詰みそうと思って、詰まし損ねた?」

 馬鹿ですねぇ。

 それは言ってみればボインに誑かされた阿呆な男子と同じことなんですよ。

 さすがに、言い過ぎか。

 

 直感精読。

 ともあれ、ここの読者は、精緻化リハーサルで長期記憶を目指そう。

 

 

 (広告)今度、イベントします!!もしよかったら来てね。

cixous5.hatenablog.com

 

 

 

 

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