「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

記憶について(補遺)作動記憶モデル

将棋ブログ

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

愛称:ピリ将

 

記憶術なら、俺に任せろ!

記憶について(補遺その1)

 

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作動記憶モデル

 

 ここまで二重貯蔵モデルに基づいて、記憶のメカニズムを明らかにした。

 しかし、実は二重貯蔵モデルではない、作動記憶モデルというものもある。

 そこで、このモデルについても、簡単に紹介しておきたい。

 

 バッデレイ&ヒッチは、ワーキングメモリの構造に注目する。

 ワーキングメモリは、すでに触れた通り、短期記憶の一種だ。

 情報処理をする際、一時的に記憶を保持するのがワーキングメモリの定義。

 

 バッデレイ&ヒッチは、その同時性に注目した。

 俗に言えば、「ながら勉強」のすすめと言ったところだろうか。

 何かをしながら覚えると、効果的だというのが、作動記憶モデルである。

 

 このモデルは、中央実行系を想定した。

 このセンターが2つの従属システムを束ね、高度な認知活動を実行する。

 

 2つの従属システムとは、音韻ループ視空間的記銘メモを指す。

 音韻ループは、音声にまつわるコードや情報を短期保持を担当する。

 視空間的記銘メモは、視覚にまつわるイメージや情報の短期保持を担当する。

 

 そして、中央実行系がこれらを統括する。

 ただし、二重貯蔵モデルと違うのは、記憶だけが目的でない点だろう。

 

 記憶と同時に、他の情報処理もこなしていく。

 記憶、計算、推論、論証、検索、集中、気分転換、記憶の活性化、等々。

 

 以上を、私シュうぇッチマンなりにまとめてみよう。

 

 ・視覚と聴覚の双方を活用すること。

 ・他の作業と同時並行しながら進めること。

 ・同時にできるタスクを増やしていくこと。

 

 最初は単純な練習から入る。

 しかし、次第に「あれをしながら、これもする」的な練習に移行していく。

 どんどん複雑化すれば、長期記憶が出来上がるというわけだ。

 

 わかりやすくするために、例を出そう。

 

 数を数える。

 「1、2、3、4」と声に出す。

 手で数字を書きながら、声に出す。

 日本語と英語の順で唱えながら、指を折る。

 スピードをゆっくりから、だんだん早くしていく。

 5の倍数ではスクワットを入れる。

 10の倍数では鏡を見る。

 10を越えたら、日本語と英語とスペイン語の3か国語に増やす。

 20を越えたら、日本語と英語とスペイン語と中国語に増やす。

 30を越えたら、各国語で「おはよう」という。

 40を越えたら、「こんにちは。」

 50を越えたら、「こんばんは。」

 60を越えたら、「ありがとう。」

 

 スパゲッティフィケートしていくと、解きほぐすことが難しくなる。

 そうすると、全部覚えてしまう。

 それぞれが相互に影響し合って、記憶が安定化する。

 

 二重貯蔵モデルか、作業記憶モデルか。

 私シュうぇッチマンの答えは、熱心な読者ならば、もう察しがつくだろう。

 両方を使うのが、最強である。

 これしかない!

 

 

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cixous5.hatenablog.com

 

 

問 次の永世名人を記憶術を駆使して、覚えてみよう。 

 

 一世名人 大橋宗桂(初代)

二世名人 大橋宗古

三世名人 伊藤宗看(初代)

四世名人 大橋宗桂(五代)

五世名人 伊藤宗印(二代)

六世名人 大橋宗与(三代)

七世名人 伊藤宗看(三代)

八世名人 大橋宗桂(九代)

九世名人 大橋宗英(六代)

十世名人 伊藤宗看(六代)

十一世名人 伊藤宗印(八代)

十二世名人 小野五平

十三世名人 関根金次郎

十四世名人 木村義雄

十五世名人 大山康晴

十六世名人 中原誠

十七世名人 谷川浩司

十八世名人 森内俊之

十九世名人 羽生善治