「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は極力なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

藤井羽生戦の感想 ふわっとした手と強情な手

将棋ブログ「リ将」 www.piri-girl.online

将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

 

 

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ふわっとした手と強情な手

 

 

 藤井(聡)・羽生(はぶ)戦の注目度は、非常に高かったですね。 

 平昌オリンピックのフィギュアスケートの羽生結弦の金メダルと重なるという偶然の符合も手伝って、将棋界だけの騒ぎでなくなったところが、特筆すべきところ。

 羽生善治とフルネームで書かなければ混乱するのですが、その混乱を楽しんでいる雰囲気も世間にはあり、というより、限りなく当事者である羽生理恵さん(竜王夫人)でさえ、泣き笑いだったというのですから、もう尋常ではありません。

 

 そういえば、昨日、各種報道のリンク集を作成したのですが、肝心の日本将棋連盟のリンクがありませんでした。聞くところによると、すさまじいアクセスにより、連盟のサーバーが「投了」したのだそうです。

 というわけで、ここに連盟のリンクも貼っておきます。

 

 

www.shogi.or.jp

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 盤外のことはさておき、盤上の攻防もたいそう見応えがありました。ピリ将読者には、必並の棋譜ができましたね。今回の将棋を30回並べたら、間違いなく強くなります!!

 

 

 △9九銀では、角打ちだったという局後の感想は、解説の佐藤天彦名人も指摘していたし、不肖私シュうぇッチマンも読んでいた手なので、納得行くところですが、しかし、△3二角という自陣角の構想は、まったく見えていませんでした。結果を伴わなかったのですが、感想とは裏腹に、羽生竜王は、実は私たちには見えていない世界が見えていたのではないでしょうか? 相手が藤井五段でなければ、羽生さんが勝っていた気がしないでもありません。

 藤井五段の二度の焦点の歩も感心させられました。特に一度目の焦点の歩のタイミングが絶妙すぎて、しびれました。

 本局を通じて感心したのは、とにかく藤井五段の歩。羽生竜王の自陣角がふわっとした手なら、藤井五段の歩は、強情な手。二度にわたる4三に打った焦点の歩、最後の桂取りに打った▲7四歩も印象に残っていますが、なかでも垂れ歩を成る▲2二歩成を何が何でも指したいというところに感じ入りました。通すと決めたら岩でも通すという強情さ。この少年の心の内をうかがい見た気がしました。(われらアマチュア棋士は、垂らした歩を成仏させられないことがよくありますが、深い読みと意地に支えられた藤井将棋にはそんなことはありえないと言わんばかり。)

 

 

 将棋というのは、不思議なもので、文学や音楽などと同じで、人間の内面をうかがい知ることができます。実際にお会いしたことがないにもかかわらず、どんな人間なのか、それこそ将棋が分からないご家族よりも、その魂を手に取るようにして理解できる、といった生々しい感動があります。

 おそらくそのような体験をするには、超能力者になるか、将棋で有段者になるかの二択しかないのではないでしょうか。

 思わず、神秘的なことを書き連ねてしまいましたが、ふたりの剛柔は、繰り返し味わうに足る名譜だと確信しています。並べていけばいくほど、コンブやスルメのように、味わいが出てくるでしょうし、また気づきもあるでしょう。いや、楽しみで、ワクワクします。

 

 

 

 

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