「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

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【初中級者講座】自戦記 シュうぇッチな感覚 4→3戦法(9)

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将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

 

 

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4→3戦法(9)

 

  さて、第8図を再掲する。 

 

第8図

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第8図以下

 △5四同歩▲5二角△5一飛(第9図)

 

第9図

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 飛車角交換した先手のねらいは、▲5二角打ちだったようだ。なるほど、玉がいなくなったので、打ち込みのスペースができている。機敏といえば、機敏。しかし、これは勝手読みだ。本譜のように△5一飛という自陣飛車があるから。

 たしかに、この自陣飛車は見えにくい。

 第1に、初中級者の方は、駒台の上の管理が難しい。駒を交換したら、こっちの駒台には角、相手の駒台には飛車が置かれるということを、しっかり想像しておかないと、相手の持ち駒の飛車の存在を忘れてしまう。

 第2に、初中級者の場合、自陣飛車という概念を軽視している恐れもある。どうしても飛車は敵陣に打つという先入観、固定観念にとらわれがちだが、気をつけておかなければいけない。持ち駒は、どこに打ってもよい。これが将棋の非常に面白いルールなのだから。

 第3に、相手の側から考えるということをしないから、この自陣飛車が見えない。▲5二角のねらいは単純で、▲4一角成だけ。それを防ぐ方法は、たしかに盤上だけを見るとないようだけれども、角に当てながら飛車を打てば簡単に受かる。相手の側から考えられる人は、こんな狭いところに角を打とうと考えない。だから、さかのぼって、飛車角交換をしようとも考えないのである。

 結局、原因は、読む手数が短すぎるという結論になりそうだ。「交換する。打つ。打たれる。却下。」ここまで読めなければ、初段は遠い。

 Hくんには厳しいダメ出しが続くが、強くなるために堪忍してほしい。相手の側から第9図を改めてみてみてほしい。自陣飛車とはいえ、2枚の飛車が1段目と2段目にいると、攻防に利きまくって無敵の布陣に見えないか。言語化しておくと、後手は結果的に居飛車&中飛車戦法である。しかも、中飛車の位置はベストポジションの5一とという地下鉄飛車で、しかも角までいただけるのだから、「おほほほ」と高笑いが止まらない。(つづく)

 

 

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