「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

興福寺は駒のふるさと 将棋の聖地巡礼 タイトル戦の舞台(2)

将棋ブログ「リ将」

将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

 

 

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興福寺は駒のふるさと

 

 名人戦の舞台は、奈良の興福寺。

 というわけで、たまには歴史のお話をば。

 

 奈良は好きなところで、好機があれば移住したいくらい。

 京都も好きだが、古都とは思わぬ。

 奈良には、はっきり、古都のたたずまいがある。

 

 お気に入りは、やはり古寺。

 なかでも興福寺は、心が洗われる。

 

 しかし、奈良のお寺は、移築されたものが少なくない。

 だから、楽しむには、心の目、想像力が要る。

 お気に入りの元興寺も、そう。

 もちろん、興福寺も、そう。 

 

 興福寺の旧境内から日本最古の将棋の駒が出土したと聞いたときは吃驚した。

 現在は、博物館の常設展示で一部を見られるというので、見に行きたいものだ。

 

www.yomiuri.co.jp

 

 ところで、日本の駒は、なぜか、五角形。

 私シュうぇッチマンは、この五角形に魅せられて将棋を始めた。

 なぜ、五角形なのだろうか?

 

 1058年の木簡とともに見つかった最古の駒。

 これも五角形だという。

 だから、現存する駒は、すでに五角形なのである。

 

 起源であるインドのチャトランガ、そして西洋のチェスの駒は立体。

 タイのマークルックやミャンマーのシットゥインの駒も、立体である。

 ところが、中国や朝鮮の将棋の駒は、チェスと違って平べったい。

 しかし、五角形ではない。

 よって、なぜ五角形なのか、起源がわからないらしい。

 

 推測には興味がないので、より古い駒を発掘してほしい。

 あるいは文献でもよいので探査してほしい。

 五角形という先入観を捨てて、探してほしいものだ。

 

 ちなみに、興福寺の旧境内からは、平安末の瓦窯跡も出てきている。

 期待したい。

www.sankei.com

 

 

酔象を入れて駒プラス将棋を

 

 「酔象」という駒がある。

 興福寺の旧境内から出土した駒にも、これがあるという。

 酔象は、文字どおり、酔った象の意。

 

 こんなエピソードがあるらしい。

 ブッダの弟子デーバダッタが、ブッダに意地悪をしようと酔った象を町に放った。

 酔った象は大暴れし、町を破壊する。

 ところが、ブッダの前で象はおとなしくなり、ひれ伏したという。

 

 単に酔い潰れただけという気もしないでもないが、それは言わないでおく。

 ルーツをたどるには、仏教が絡んできそうである。

 

 「酔象」とはどれだけ強い駒なのだろうか。

 「王手酔象取り」なんて放たれた日には、平安時代の人も平安ではなかったか。*1

 

 現代のハンディ戦は、駒落ちしかないので、退屈だ。

 弱い人には「酔象」を授けてほしい。

 プロの前では、酔象もひれ伏すかもしれないが。

 

 ちなみに、ハンディ戦ではないが、朝倉象棋というものがあるらしい。

 「酔象」は、横にも動ける銀。つまり、真後ろ以外は進める。

 「酔象」が成ると「太子」となり、玉と同じ動きだという。

 最初の位置は、玉の真上。

 

 詳しくは、こちらのサイトをご覧あれ。

 女流棋士による棋譜まで載っている。

 

https://shogigokochi.web.fc2.com/iroiro_asakura.html

   

 ちなみに、酔象以外の駒には、獅子、提婆、自在王、摩竭、無明、毒蛇、羅刹、大龍、飛龍、孔雀、力士などもあるらしい。

 

 詳しくは、こちらのリポジトリをご参照ください。

 

https://ouc.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=17&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1&page_id=13&block_id=21

 

 

 

 

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*1:ちなみに当時、飛車や角行はなかったと言われている。