「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

【持ち時間論】ペース配分論(2) マイペースへ持ち込む

将棋ブログ「リ将」

将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

 

 

f:id:Shouldgo:20180205143357p:plainf:id:Shouldgo:20180205143357p:plainf:id:Shouldgo:20180205143357p:plain

   

 

 

 ピリ将
www.piri-girl.online

続ピリ将

www.piri-girl.work

ピリ兵

www.mag2.com

 

 

 

【実戦・棋譜並べ】ペース配分論(2) 

 

主導権争い

 将棋を指す上で覚えておきたいのが、主導権争いのテクニック。

 ここでいう主導権は、1つには指し方、1つには時間の使い方である。 

 

 指し方の主導権の取り方は、簡単にいえば、得意戦法に持ち込むこと。

 とにかく、これにはこだわってほしい。

 苦手戦法や、相手の得意戦法にはまってはならない。

 そのために、どうすればよいかを徹底的に考え抜こう。

 

 忘れてはいけないのが、相手の得意戦法の避け方。

 たとえば、横歩取りが苦手なら、相掛かりを覚える。

 相振り飛車が不得手ならば、角道を止めた居飛車をマスターする。

 急戦が嫌なら、持久戦へ持ち込む方法が要るだろう。

 

 いや、相手の得意戦法にあえて飛び込んでいくという手もある。

 相手の得意戦法の中に、相手の苦手を見つければ、心理的に優位に立てる。

 案外、相手も得意戦法なのに、穴があったりすることも少なくないから。

 

 そういう意味では、1つの得意戦法しかないというのはハンディキャップ。

 棋譜並べ等で、ある程度の広さを手に入れておきたいものだ。

 

 もう1つ、指しやすさという概念もある。

 何も考えないでも指せるという形があるから、それを目指す。

 必然の手が続くので、考えなくてもよいわけだ。

 相手は毎回、次の一手みたいに難解で、こちらは容易。

 これは形勢が互角でも、実戦的にはかなり有利で、理想的。

 自分の方だけ単純化し、相手の方だけ複雑化する。

 

 手番をとって、つねに相手に二択なり三択なりを突きつけるイメージだ。

 指導対局を行っているような感覚で指すと、これがうまくいく。

 また、日ごろから次の一手を自作していると、それができるようになる。

 

 こうした盤上の問題に、さらに時間配分の問題が加わる。

 

 「マイペース」という語があるということは、「ユアペース」もあるということ。

 はじめに、このことを銘記しておきたい。

 

 ところが、誰も「ユアペース」とは言わない。

 どうしてだろう?

 人間は、つくづく、わがままな生き物のようである。

 

 「マイペース」は、それぞれ独自に定義してほしい。

 言葉の意味どおり、人によって、いろいろなペースがあるだろうから。

 だから、一概には言えない。

 しかし、「ユアペース」を「マイペース」に持っていく秘策が1つある。

 

 まず、「ユアペース」を探る。

 相手の考慮中に、相手の好きな時間を測っておく。

 たとえば、相手は1手にだいたい8秒考える人だとしよう。

 

 次に、一定のペース化を心がける。

 こちらは、1手に6秒と決めて指していく。

 

 「8秒、6秒、8秒、6秒、8秒、6秒、7秒、7秒、7秒、7秒、8秒、6秒、6秒、8秒、8秒、6秒」

 

 こんなイメージ。

 

 さらに、相手にとって難しそうなところで、ペースを乱しにかかろう。

 1手13秒や1手1秒を入れて、攪乱する。

 もちろん、このタイミングは自分の指し手は混乱しないタイミングを見計らう。

 

 「8秒、6秒、8秒、6秒、8秒、6秒、8秒、1秒、8秒、13秒、8秒、13秒、8秒、1秒、8秒、6秒、8秒、6秒」

 

 このような感じ。

 

 理想は、盤上も時間も主導権を握ることだが、無理なら片方だけは主導権を握ろう。

 

 

▲ピリ将ホームページ

xn--rdk1bu28r.online