「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法

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【持ち時間論】ペース配分論(3) トレーニング不足をカバーする秘策

将棋ブログ「リ将」

将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

 

 

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【実戦・棋譜並べ】ペース配分論(3) 

 

トレーニングとの相関

 

 調子の良し悪し。

 棋力。

 

 いろいろな指標があるが、私シュうぇッチマンは、これらに重きを置かない。

 どうしてかというと、もっと大事な指標があるから。

 それは、日々のトレーニングの質と量。

 

 これはコーチング理論において、絶対に逸することのできない指標である。

 しかも、将棋にも、当てはまる。

 

 この点に関しては、プロ棋士の言葉は、まるで参考にならない。

 どうしてかというと、彼らは休んだことがないから。

 常に将棋の研究を行っていて、将棋の勉強をさぼったことはない。

 

 いや、もちろん、少しはさぼるかもしれないが、アマの比でない。

 アマは仕事があるから、真面目に生きていれば、将棋はできない。

 ここがプロ棋士とアマ棋士の大きな差であり、埋めがたい溝である。

 

 もし、この点で意見を聞くとすれば、病気を経験した棋士だろうか。

 いずれにせよ、プロ棋士は常にトレーニングを怠らないと考えていい。

 

 ところが、アマには、ブランクのある者も多い。

 だから、このことを独自に考察する必要があるのに、ないがしろにされてきた。

 

 私シュうぇッチマンは、十年以上のブランクを経験している。

 その間、藤井システム、横歩取り8五飛車、ゴキゲン中飛車が出現している。

 ブランク前とブランク後で、とんでもない懸隔があり、まさに浦島太郎状態。

 同じ将棋とは思えないほどの激変に、茫然自失、言葉を失った。

 役に立つのは終盤力ぐらいだが、序盤の研究が当たり前になっている。

 だから、その終盤にたどりつけない。

 途方に暮れた。

 

 このようなブランクは、もう初心者になったつもりで勉強し直すしかない。

 

 これほどのブランクでなくとも、仕事が忙しいと、小さなブランクも生じる。

 ルーティンがこなせない。

 実戦不足で、感覚を維持できない。

 新しい戦法の勉強ができない、等々。

 

 この小さなブランクが、実にくせ者である。

 対策は、研究勝負でなく、力勝負に持ち込むこと。

 

 ただ、力勝負に持ち込むにせよ、感覚の狂いはいかんともしがたい。

 

 思う。

 結局、普段のトレーニングの有無、質量がすべてだ、と。

 

 棋力や調子 <<<<<<<< トレーニング

 

 こういう図式化ができるはずである。

 

 正しいトレーニングを行っていれば、それが結果的に棋力や調子に結びつく。

 しかし、そうでなければ、棋力や調子に結びつかない。

 

 だから、ペース配分も、トレーニングの状態に合わせて、選択する。

 これはあらゆるレースの鉄則でもある。

 

 トレーニング不足、調整不足のときは、結果を出せないかというと、さにあらず。

 

  「練習不足だったのに、自己ベストを更新した!」

 

 こんな声があちこちから聞こえてくる。

 そして、このような「奇跡」を実現した人を取材すると、共通の法則が導き出せる。

 

   一定のペースを守る

 

 一定のペースを守ることこそが、調整不足、コンディション不足を補う秘訣なのだ。

 そして、もう1つ。

 

   本番を練習と思う

 

 結果を出そうと考えるのでなく、本番を調整だと考えるのだ。

 つまり、ペース配分とメンタルを組み合わせて、結果的に結果を出す。

 妙な言い方になってしまったが、そういうことなのである。

 

 理想のペース配分は、すでにピリ将本編で書いたので、詳細は省く。

 10秒将棋なら1手6秒、30秒将棋なら1手13秒のペースが理想である。

 このペースを崩さす、最後まで指そう。

 

 なお、調整不足のときは、切れ負けはやめる。

 調整不足のときは、秒読みがペースメイクできる最強の調整法なのだから。

  

 

 

 

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